相続税の課税価格とは
税金を計算する上で課税標準とされる金額のことです。
税法上では
課税標準とされる課税価格
という表現をされています。
相続税の課税価格を計算するには、
①相続や遺贈等により取得した財産
②みなし相続財産(生命保険金等)
③非課税財産
④債務務控除
をまずは整理しておきます。
これらを整理しておけば
次の計算式に従って 簡単に相続税の課税価格を計算できます。
相続税の課税価格 = ① + ② - ③ - ④
課税標準である課税価格については、千円未満の端数を切り捨てます。
税金計算においては 千円未満の端数を切り捨てることが多いみたいです。
確定申告等でも 切り捨てますよね。
相続:相続税の課税価格
